飲食店におすすめのSNS活用法

飲食店のSNS、上手に活用する方法を紹介します。

飲食店とSNS

近年、飲食店ではSNSを利用した集客がよくみられるようになりました。多くのひとが使うようになった時代に合わせた方法といえます。ところが実際に運用してみると、いいね!されない、フォロワーを増やすことができない、集客につながらないといった壁にぶつかっている場合も多いという現実があります。

SNSは無料で始めることができ、多くの情報を手軽に発信することができる優秀なツールではありますが、正しく使用しなければ効果はみられないことがあるのです。それにはSNSの特徴をしっかりとおさえることが重要なポイントとなります。

SNSの種類と特徴

それぞれにどのような特徴があるのかを確認します。

Twitter(4,500万人)

拡散系SNSといわれ、主にテキストと画像による投稿となります。20代~30代の年齢層の利用が多く、今、起きていることをすぐにキャッチして活用できる、リアルタイム性が特徴です。拡散性を活かした、フォロー&リツイートキャンペーンを多くの企業が取り入れています。

Instagram(3,300万人)

共有SNSとなっており、アメリカのMeta社が所有するものです。特に10代~20代の7割が利用するSNSで、主に画像やハッシュタグ検索、美容や飲食に関する投稿や閲覧が多いという特徴があります。

Facebook(2,600万人)

プロフィール系SNSとされ、実名制であることからビジネスや企業系が多くみられます。他のSNSに比べて機能面に強く、自由度が高めといえます。全世界でのユーザー数がずば抜けて多く、リアルな人間関係が反映されることもあり、他のSNSよりもフォーマルな印象があります。30代~50代での利用が多くみられます。

LINE(9,500万人)

伝達系、年齢層は幅広く、多くの人が利用しています。LINEが生活インフラとして定着しているため、ユーザー側も企業側からの情報を受け取りやすいといったメリットがあります。LINE公式アカウントではメッセージやクーポンを定期的に配信することで、来店の促進、飲食店と顧客によるコミュニケーションにも利用することができます。

上記のようなTwitterやInstagram、Facebook、LINEなどは登録された利用者同士が交流できる会員制サービスのため、同じ趣味や興味のある人同士がつながっています。シェアやいいねによって多くの人に拡散されることがSNS全体の大きな特徴となります。またそれぞれのSNSによって、利用している年齢層が少しずつ違うため、それらを考慮して活用することも必要です。

飲食店におすすめのSNS活用法

メニューの投稿とプロモーション

新しいメニューや特別な料理の画像を投稿すると、それらを閲覧した人たちに情報を提供することができます。美しい写真や魅力的なキャプションを使用して、興味をもってもらえるような投稿をしましょう。集客や売上向上には、新作メニュー、おすすめメニューの投稿が最も効果があるようです。料理の写真だけでなく、店内の内装、または建物自体、看板犬なども拡散される要素なります。また店舗を利用したひとが飲食店で撮影した写真や投稿を活用して、共有しましょう。その他にも店舗のコンセプトやキャンペーン情報、新メニュー、現在の混雑状況などを伝えるために利用するケースも多くみられます。

イベントの宣伝

レストラン内で開催するイベントや特別なディナー、誕生日に来店した際の演出、ライブミュージックなど特別感のある情報を発信することもおすすめです。イベントの詳細や参加方法などの投稿は興味を持った人々に大きなアピールとなります。

フォロー

SNSは、対話の促進としても効果的なツールです。コメントやダイレクトメッセージへの反応をおこなうと印象がいいでしょう。質問に対する返答や感謝の気持ちを伝えることも重要です。また顧客の声に耳を傾けることは、改善点を見出すことにもつながり、要望を反映させることできちんと対応してくれた店舗として拡散されることになるかもしれません。

インフルエンサーとのコラボレーション

SNS上で人気のあるインフルエンサーを招待して、食事を体験してもらうといったコラボレーションをすることで、飲食店の知名度を高めることができます。感想や写真をSNS上で発信、共有してもらうマーケティングは、情報に敏感なSNSの利用者に大きな影響を与えてくれることになります。

プロモーションやクーポンの提供

 
特別なプロモーションや割引クーポンを提供することもひとつの活用法です。期間限定や数量の情報を明示し、限定的な特典を提供することで、来店やリピート利用の促進につながることも期待できます。

上記のようにSNSは効果的なマーケティングツールとなり、飲食店の知名度向上や顧客とのつながりを強化することに活用することができます。自店舗のターゲットやコンセプトを考慮して、コンテンツを適切にカスタマイズすることが重要です。

SNSを運用するうえでやるべきこと

SNSはアカウントを開設しただけでは、効果はありません。うまく運用することで少しずつ認知されるようになっていきます。

更新をする

更新頻度は、週に1回〜3回が一般的です。回数を重ねるにつれ、なにを投稿したらいいのかわからなくなってしまうことはよくあります。そうならないために、あらかじめ投稿するコンテンツを決めておくといいでしょう。料理やメニューの紹介、店内の様子や内装、スタッフのブログなどいくつかのコンテンツを用意しておくと、それに合わせた写真を撮ったり、画像を選んだりすることで更新がスムーズになります。

フォロワーを増やす

フォローやサービスの提供でフォロワーを増やしましょう。フォローされた場合には、フォローバックするのはもちろんのこと、ハッシュタグを使用することで関連度の高いひと、興味のありそうなひととつながりやすくなります。こちらから、いいねをしたり、フォローをしたりといった反応を示すことも重要です。フォローに対するサービスを提供することなどもフォロワーを増やすためにはいい方法かもしれません。

ホームページ運用もおすすめ

実は飲食店を検索する際に多くのひとが利用しているのは、Googleビジネスプロフィールや食べログやぐるなびなどのサイトなのです。SNSを除いても、インターネットサービスの活用が一般的であることがわかります。そのためSNSだけでなく、自店舗のHPもあったほうがより良いといえます。自由に多くの情報を発信することができるため、HPを訪れたひとたちにより詳細を伝えることが可能となります。

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まとめ

新たなメディアとして、すっかり生活に浸透したSNSは、無料で始められる手軽さもあり、宣伝広告や集客ツールとして活用する飲食店アカウントも増えています。飲食店主体のSNS運用では、画像(写真)とテキストで新規顧客層へアプローチしていきましょう。SNSは拡散力が高いため、悪い炎上には十分気を付ける必要があります。

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