一度は行ってみたい面白いコンセプトの飲食店を紹介します。
重要なコンセプト
飲食店において他店や競合との差別化を図るためには、コンセプトが重要です。コンセプトを決めることで、店内の内装やメニューも方向性が定まります。
たとえば、地中海をイメージしたコンセプトであれば、青い海をイメージした店内に野菜や果物をふんだんにつかった料理、といったようなイメージがわくと思います。独自のメニューを開発したり、一風変わった味などで差をつけることは多くの飲食店がおこなっているかもしれません。
メニューや味と同様に重要なことが店舗の雰囲気です。近年はおしゃれなカフェなどが人気でSNSなどでもしばしば注目をされ、拡散されています。一方では、ユニークなコンセプトを掲げている飲食店もあります。
いまコンセプトが面白い飲食店が人気
一般的なレストランや居酒屋は、どこにでもあって入りやすいといったメリットがあります。わざわざお店を探さなくても、歩いていたら見つけることができたりします。
しかし外食慣れして、いつもの飲食店はマンネリしてしまった、または久しぶりの外食なので変わったところで食事をしたいと思っている、また変わったコンセプトの飲食店でSNSなどにアップしたいというひともいるかもしれません。
そんな方にはコンセプトが面白い飲食店がおすすめです。
コンセプトが面白い飲食店5選
一度はいってみたいコンセプトが面白い飲食店を紹介します。
INCUBATOR
四谷三丁目駅の近くにあるBARです。理系男子が開店したことでTVでも取り上げられました。サイエンスバーの食器はほとんどが実験器具となっており、白衣を着て、アルコールランプやピンセットを使って食事をするスタイルです。夏休みには子ども向けに実験教室がおこなわれています。
ルイーダの酒場
ゲーム好きなら誰でも知っているドラクエの世界をイメージしたバーです。店内はドラクエ一色となっており、メニューはドラゴンクエストに出てくるアイテムやキャラクターにちなんだもの、キャラクターそっくりに作られた料理などが人気の理由です。
プラネタリウムBar
世界初のプラネタリウムとBARが融合したお店です。プラネタリウムを上映するときは500万個の星を映し出しており、日時をしてするとその日の星空を再現することも可能です。12星座カクテルが人気です。
京町恋しぐれ
京都の街並みをモチーフとした店内で、大正から昭和に掛けて醸成されたモダンな雰囲気です。湯葉や生麩などの伝統的な京風料理やおばんざいなど、素材を活かしたお料理で外国の方はもちろん、日本人も多く来店しています。
古城の国のアリス
不思議の国のアリスがテーマのファンタジックな空間はもちろんのこと、ホテル出身のシェフ監修による、物語にインスパイアされたフォトジェニックで本格的な料理を楽しむことができます。
2023年度の飲食店のトレンド
ちなみに2023年に話題になった、または注目されている食材や料理など飲食店のトレンドは以下のようになっています。
- 健康志向
- 代替食材
- ジャンクフード
- 日本の食文化
このように飲食店から注目されているトレンドは、取り入れられやすくなります。今後は注目されている料理や食材とさまざまなコンセプトを合体させたような飲食店が出店されるかもしれません。
まとめ
料理がおいしい、お酒がおいしいだけでなく、印象に残るような内装や雰囲気作りは楽しい時間を過ごすために必要といえます。面白いコンセプトの飲食店でいつもとは違う体験をすることができるでしょう。