食べログ有料プランの選び方

飲食店が利用をしている食べログは国内の最大級のグルメサイトで、サイト閲覧数は月間22億プレビューを超え、予約の利用は約450万人にのぼります。全国の掲載店舗数はで86万件となっており、それに比例して口コミの数も増えています。このように食べログは飲食店の認知度の向上に役に立ちます。

食べログへ掲載

飲食店はまず食べログに掲載するために、食べログの店舗会員に申し込む必要があります。店舗会員に登録することで、飲食店プロフィールサービスを無料で使えるようになります。飲食店プロフィールサービスでは、店舗の情報として営業時間やメニュー、コースなどの編集ができます。またユーザーによる店舗情報の編集を止めることも可能となるため、食べログからお店情報を発信することができます。他のサービスへの申し込みも可能になります。手順は簡単、以下の3ステップとなっています。

申し込み

店舗会員（無料）申込フォームから必要事項を記入し、営業許可証の画像を添付のうえ、申し込みます。

審査

申し込みフォームをもとに食べログ側での審査があります。審査後は店舗の電話番号宛に電話があり、申し込み内容の確認があり、本登録用メールが送られてきます。

初回ログイン

受信した本登録用メール内の専用URLから本登録（初回ログイン）となります。内容にそって登録をおこないましょう。

食べログの掲載プラン

食べログには掲載プランがあり、無料プランと4つの有料プランがあります。当然のことながら、有料プランでは無料プランと比較するとできることが増え、サイト内での露出が増えます。それはつまり集客につながりやすいということになります。新型コロナ感染症対策の緩和以降ということもあり、有料プランを利用する店舗は増え、70,000店に迫っています。

有料プランのメリット

多くの店舗が食べログの有料プランを利用するということは、メリットがあるということです。

優先表示

検索結果における優先表示では、標準検索における優先表示と、1日におけるサイト訪問者数と予約数が集中し集客がしやすくなる時間帯であるゴールデンタイム枠における優先表示があります。優先の度合いや選択できる枠の数はプランによって違います。また、近隣店舗ページバナーも優先表示のひとつとなり、このような露出が増えることで集客につながりやすくなるのです。

店舗情報の発信量

有料プランでは店舗ページの内容を充実させる機能が増えます。メイン写真、店舗のこだわりポイントなどでアピールができるようになるため、より店舗のことを知ってもらうことができるようになるのです。口コミをピックアップすることもできるため、良い口コミをみてもらえるようになります。店舗の詳細がわかるほうが利用者は興味をもつことから集客につながるのです。

ネット予約

ネット予約は店舗側にも電話での予約が面倒と考える人たちにとっても負担が少なく大きなメリットといえます。飲食店では忙しいときに予約の電話に対応する時間を省くことができ業務に集中することが可能となります。また飲食店の営業時間にかかわらず24時間の予約受付が可能となります。

食べログ有料プランの選び方

有料プランを考えているけれど、どれがいいのか迷ってしまうという場合もあるでしょう。いくつかのポイントを考慮して総合的な結果から選ぶことをおすすめします。

表示されやすい順

食べログの有料プランは以下のようになっています。

有料プランの中でも月額料金が安いプランよりも高いプランの方が、できることは多く食べログ内での露出が増えることになります。つまり通常の場合、ライトプラン ＜ ベーシックプラン ＜ プレミアム5プランS ＜ プレミアム10プランS といったように優先的に表示されることになります。

口コミ

食べログの大きな特徴は口コミです。利用者は口コミの数と、口コミとともにつけられる点数をもとに飲食店を並べ替えて表示することができます。口コミが多い、または点数が高ければ表示順位が上にくることになります。逆にいうと口コミがない、点数がついていない場合は、口コミによる検索には表示されない可能性があるということです。

競合店をチェック

近隣で競合となる飲食店がある場合には、食べログでチェックすることができます。食べログで競合店よりも露出されなくては集客につなげることができません。競合店の口コミや露出度をチェックしておきましょう。

上記のポイントを押さえたうえで、どの有料プランが最適であるかを検討して選びましょう。高いプランであればいいというわけではありません。月額で支払う有料プランと集客のバランスを考慮して選ぶことをおすすめします。

まとめ

食べログの有料プランでは、できることや露出度に違いがあります。どの有料プランにするのか迷った場合には、選ぶポイントをチェックしながら考えてみるといいでしょう。